管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

ゴールを設定していますか?

皆さん、こんにちは。

 

今回は、ゴール設定の重要さについて、話しをします。

皆さんの多くは、受験をして合格するという最終的なゴールを持っていると思います。

その結果を掴むために、日々、机に向かっていると思います。


私の知り合いの話です。

彼は自宅浪人受験生で、志望校合格に向けて机に向かっています。

ある時、尋ねてみました。

 

「今日は、どこまでするの?」

「〇〇が終わったら寝る。だいたい、やる事は決まっているから。」


その答えに、少し不安になりました。

生活リズムが崩れやすい環境だからです。


時間の設定があやふやになっています。

現役高校生や予備校生、資格学校生であれば、時間に関する強制力が生まれます。

授業の時間、登校の時間が決まっているので、その時間に合わせないといけないからです。

自習室・図書館利用者も同様です。

開場の時間があるので、自由席ばかりであれば、自分にとってベストな席を確保しようと、開場前から並ぶことになるかもしれません。
もたもたしていると、集中しづらい場所しか空いてない状況になっているかもしれないし、最悪席を確保できない事も考えられます。

こういった、「どうしても外せない時間」を軸とし、それに合わせて、睡眠・食事・勉強の時間を割り振っていく事が重要になります。

 

でも、そういったリズムが崩れやすいのが、独学・自宅受験生です。

時間的な制約が少ないからです。

 

実家で勉強しているなら、家族のルールくらいです。
だいたい〇時頃に食事の時間、風呂の時間という感じでしょうか?
それ以外は、自由です。
何時に寝ようと、いつまで寝ていようと、好きなように決める事が出来ます。
自分を強く律する事が出来るなら別ですが、そんな人は、ごくわずかだと思います。

彼も同様で、就寝時間がまばらです。
そうなると、せっかく勉強しても、脳が十分に休息出来ないリスクが高まり、記憶の定着が上手くいきにくく、結果が表れにくくなってしまいます。

また、長時間拘束されない時間が続けば、仕組みがしっかりできていないと、いつまでもダラダラと勉強しやすくなってしまうリスクも高まります。

自由に組み立てる時間があればあるほど、細かく時間を意識していなければ、一日を振り返った時に、学習が進んでない事に愕然とするかもしれません。


彼は、かなりの頻度でタイマーを使っていました。
問題を解くのに時間設定をしているようで、その点は安心しました。

ただ習慣として、「やる気が続く所まで」という事を繰り返しているので、目標通りにいかなくても早々に寝てしまったり、目標以上の事まで手を出して夜更かしする事もあります。

その結果、「明け方まで眠れなかった」に繋がるのかなと感じました。

昼食後に睡魔に襲われ、「眠い、眠い。」と目をこすりながら勉強する場面も有ったりします。

なかなか集中出来ていないと感じてしまうのですね。

 


こういう状況になったら、皆さんならどのように対応していくでしょうか?

私だったらですが、「起床・就寝時間の固定」を強く進めます。

 

 

話は続きますが、今回は、ここまで。