管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

机の上は整理していますか?

皆さん、こんにちは。

 

今回は、机の上に山積みになっている参考書があったら危険だという話です。

 

皆さんが勉強をする際、机の上は綺麗でしょうか?

机の上に配布されたプリントや参考書や辞書に、ほこりが積もっているようだったら、かなり危険です。

整理が出来ていない部分でも、その状態が日常になっているという事もです。


私の知り合いの受験生の話です。

先日、学習机とこたつと2か所の勉強場所を手に入れてやりやすくなったという話をしました。

それは良かったと話を聞いていましたが、よく確認すると、こたつの机の上が、参考書・問題集・プリントが山積みになっていました。

机の上だけでなく、近くにあるベッドの上にも本がのっていました。

本人は、
「どこに何があるかは分かっている」
「手に届く所に(欲しい物が)ある方が便利だ」

と言い、傍から見たら無秩序な状態を修正するつもりは無いようでした。


そこまでの強い信念(?)を持っているようなのでそこで話は終わりました。

 

trdschoolmm99.hatenadiary.jp


ここでも話をしましたが、机の上に不要なものがあり過ぎると、どうしても意識を持っていかれ、意識が散漫になりがちです。

 

例えば英語をしているはずなのに、目の前にあった歴史の教科書を見たら、「あれ?ユグノー戦争って何年に起きたんだっけ?」という意識が無意識に起きてしまい、集中が乱れやすくなってしまうからです。

ちなみにユグノー戦争とは、1562年から1598年まで続いたフランスのカトリックプロテスタントが休戦を挟んで戦った内戦の事です。

なので、机の上には必要最小限の物しか置かない方が、没頭しやすいです。

 

でも、どうしても置く必要がある場合もあると思います。

その場合は、本を寝かせるのではなく、立てて置くことです。

寝かせて置くと、下の本が気軽に取り出せないという事が起きてしまいます。

それがいくつもあり、高さも伴ってくると、強い圧迫感を生み出してしまいます。

また、何冊も重なった本の下の方にあるものを取るという労力は、結構大きいです。

強引に本を取ろうとして雪崩のように本がドサドサと崩れてしまう事に繋がるかもしれません。

何重にも積まれたプリントの中から、一枚を探し出すのも一苦労です。

それを防ぐためにも、ブックエンド等を利用して立てて置く事をお勧めします。

 

プリント類も、必要なものだけを整理して、さっさと処分する事も大事です。

学校から、資料・小テスト・過去問のコピーといった感じで、何枚も何枚も配られます。
基本的にやみくもに配ってますので、全部を大事に取っていても、あまり意味が無いです。
何回も問題を解いて、知識を定着させる事が大事ですから。
そんなプリントにほこりが積もっているようなら、さっさと捨てた方が精神的には良いと思います。
学習計画を立てているでしょうが、その計画の中にほこりが積もっているプリントを身につけるだけの時間が組み込まれている事は、ほとんど無いからです。

そのプリントの他にも、参考書や過去問題集があると思います。
どちらも身につけるというのがベストですが、試験日という締め切りがあります。
そこまでに確実に身につける事が出来るだけの計画を組んでいるなら良いのですが、そうでなければ、過去問題集を全て身につけるという方針を取った方が正解だと思います。
どっちつかずになって、全てが中途半端になる事だけは避けなければいけないですから。

 

センター試験のように、何科目も受験する必要があるなら、その科目ごとの参考書・過去問・資料が出てくるのは分かりますが、結構使うものというのは決まっています。

なので、代替案として立てて置くという話をしましたが、不要なものは片付けて、「この時間は、これだけをやるんだ」というスタンスで勉強に臨んだ方が、効率は良くなると思います。

 

 

私の知り合いは、耳を傾けてくれるでしょうか?


今回は、ここまで。