管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

タイマーを使っていますか?

皆さん、こんにちは。

 

今回は、タイマーを使って学習をする事の有効性についての話です。

 

皆さんは、勉強の際にタイマーを使っていますか?

自分の学習効率化を目的として学習にかかる時間を知っておいた方が良いという話は、以前しました。

それを少し視点を変えて、短時間でのタイマー利用で、集中力を一気に高めようという方法です。


タイマーを使っている人も、中にはいると思います。
そして、それを有効的に使おうと、30分間隔や、1時間間隔で使っている人もいると思います。

 

私は今でもたまにやりますが、当時は30分で計測していました。

だいたい30分たったら、一息入れるという事を繰り返していた事に起因するのですが、たまにチャレンジで利用していました。

「いつもやっている問題を、30分でどこまで進める事ができるか?」

という、タイムアタックをやっていました。

 

実際にやってみると分かるのですが、かなり集中出来ます。

私は、1問あたり30秒で解くのを目安にしていました。

これだと、30分で60問です。

目標を100問にすると、1問あたり18秒くらいです。

結構きつめの目標ですが、やってみると集中出来て、今までに無いくらいのテンションと共に問題を解く事に専念できます。

その時は少しオーバーしましたが、普段だったら1時間くらいかかる内容を、20分以上も短縮する事が出来ました。


こういう事は、結構よくあります。

自分自身で、いつの間にか作業の上限を決めてしまっているという事です。

自分では一生懸命やっているつもりになっているが、傍から見たら平均並み・平均以下になっている事はよくあります。

また、問題を解くのにかかった時間の目安が、学習初期のものをずっと引用し、今ではその当時よりも実力がついているにもかかわらず、アップグレードしないために自身の能力を伸ばしきれていないという事も考えられます。


私は学習当初から、「1問あたり30秒以内で解く」という事を目標にしていました。
そうしておくと本試験の際、約1時間近くを見直しの時間にあてる事が出来るからです。

その目標があったからこそ、繰り返し問題を解き、効率良く学習を進めるための原動力に繋がったと思っています。

そして、30秒以内で解けるようになってからも、上記のようなタイムアタックを行ない、いつのまにか自分自身が作った壁を乗り越えていこうと考えていました。

 

これを普段からやっておくと、本試験の際に何かしらの不慮の事故(試験中お腹が痛くなった・トイレに行きたくなった等)で計画が狂ったとしても、
自分のベストタイムがあれば、「何とかなる」と焦りは生まれますが、同時に冷静さも保つことが出来るようになります。

 

タイムアタックという、ちょっとゲーム感覚にも似たやり方ですが、メリットは大きいです。

気分転換にでも、よかったら試してみて下さい。

 


今回は、ここまで。