目標を実現するために必要な事
皆さん、こんにちは。
今回は、決断する事に対して、どういったものが必要かについて、お話しします。
前回の内容の続きのような感じです。
以前、学習時間を確保するには、決断する事が必要だという話をしました。
世の中には、自分の夢や目標を達成するために全力で生きている人とそうでない人がいます。
大部分は、残念ながら後者です。
でも、後者のグループにいたとしても、前者のグループに入る人は当然います。
現在、自身が後者のグループにいたとしても、前者のグループに入る事は可能です。
では、どうすればいいか?
勉強するのと同じです。
勉強は、先人達が作り上げた物を真似して、自分のものにするという事です。
前者のグループの人が普段からやっている習慣を自分に身につければいいのです。
今目標としてる管理栄養士国家試験にしても、仕事にしても、成功する秘訣があります。
強く念じて、強くイメージする事です。
まず70%の力を使って、強く意識をします。
私はこうなるんだと、目標をしっかり持つことに集中します。
残り30%は、不安を持つことです。
この不安が大事です。
なぜなら、100%目標をしっかり持つことに集中してしまうと、それだけに安心して気を緩め、後回しにしようとしてしまいます。
でも人間は、不安があるからこそ何とかそれを取り除こうと、必死になります。
これが努力に繋がっていきます。
強く意識するというのも大事です。
どれくらい強くかというと、頭の中で鮮明・詳細に思い浮かべる事が出来るくらいです。
前回、私が管理栄養士を受験するのに簡単にですが、理由を記載しました。
もっと詳細に話す事は出来ます。
文面上の都合上割愛させていただきましたが、私の頭の中では具体的にどのように行動していくのか?かなり明確にイメージしていました。
そのイメージがあったからこそ、安定したサラリー生活から学生生活へと踏み出す事が出来ました。
収入の無い不安定な生活が、少しでも自身に有利な形で目標を達成させようというモチベーションになりました。
それくらい意識が強くなってくると、自身の中で優先順位に変化が生まれます。
ここまで来たら、次にしないといけない事は、
「目的達成のために、不必要なものをどれだけ捨てる事・排除する事が出来るか?」
です。
自分にとって必要な事に対して、どれだけ不要な習慣や細かいルールや決まり事を排除できるかにかかります。
「断捨離」という言葉を知っていると思います。
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。
ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。
ウィキペディア参照
これに似ていると思います。
私も管理栄養士を目指し始めた時、少しずつですが捨てる事を始めました。
部屋から、ガチャガチャで集めたような玩具やカード類、収集したゲーム類、CDやDVD、コミック本、タンスの肥やしになった服等々を処分していきました。
次に、自分の生活習慣を見直していきました。
学習する時間を必要としたので、テレビを見る時間が限りなく減りました。1日1時間も見てなかったです。
ゲームもしていましたが、そのための道具も処分したので、その分学習時間に回せました。
学習効率に影響するため、毎日のように飲んでいたアルコールの量も減りました。
毎日のようにコンビニで立ち読みや買い物をしていましたが、コンビニに足を運ぶ理由がなくなりました。
多くの習慣としていた行為を排除・修正する事で、自分を見つめ直す時間が増えました。
何度か引っ越しをしましたが、その都度持ち物が減っていき、部屋も精神的にもスッキリとしていきました。
まだ減らせるものがあるので、物に関しては来年の5月を迎えるまでには処分していこうと考えています。
時間に関してですが、自身の目標がはっきりしていると、それ以外の事に関しては排除しやすくなります。
その排除した行為に使っていた時間を目標達成のために使うと、それは成功に近づいていきます。
目標達成のために、力を集中する事が出来るからです。
目標達成のために必要な事を時系列で言うと、
目標を決める
目標達成のために不要なものを捨てる
目標を達成したイメージを高めていく
目標達成に必要な事に集中する
という感じです。
これを勉強といった普段の生活にあてはめると、
今日の学習を〇〇まで進めるという計画を立てる
学習には不要なもの(テレビ・ゲーム・スマホ)を手の届かない所に置く
今日の学習がすすんで次のステップに行く事が出来たら、気持ちよい感情(達成感・合格へ一歩前進する実感)を得られる
この時間はここまで進めると自身に締め切りを設定し、達成するために全力でチャレンジする
といった感じです。
皆さんそれぞれで目標やイメージは異なると思いますが、思いを強く持てば持つほど、実現する可能性も高くなります。
試験に対するモチベーションが今一つという人は、こういった所から始めるのもアプローチの一つだと思います。
長い受験生活をしていると、刺激が少なくなり、どうしてもモチベーションが低下する可能性が高くなります。
でも、合格を勝ち取った人は、それに負けずに工夫しながら乗り越えていってます。
感情や習慣を切り替え、学習を進めて合格を掴み取りましょう。
今回は、ここまで。