模擬試験成績表の各社の違い (RDC編)
皆さん、こんにちは。
今回は、前回の続きで昨年度2回受けた内の一つであるRDC社の成績表について、紹介していきます。
表面には、
・学内順位・全国順位(画像には入ってないです)
今回の試験での、学内の順位と全国の順位に別れています。
学内という範囲が良く分かりませんが、全国順位は受験者総数に対しての数字だと思います。会場で受験していたら、学内順位も出ていたのかもしれません。この時も自宅受験でした。
約3000人の受験生の中で、当時私は2000番くらいでした。
・配点・得点・得点率・順位・平均得点率・偏差値
配点:総合・午前・午後に別れて、表記されています。
得点:総合・午前・午後でどれだけの点数をとれたのか?
得点率:配点に対してどれくらいの正解率なのか?
順位:学内・全国と別れています。学内部分は*****となって表示されていません。
平均得点率:これも学内・全国と別れています。全国での平均得点が表示されています。
偏差値:これも学内・全国と別れています。偏差値の表示をしています。
・偏差値グラフ
全国偏差値の数字をグラフ化しています。第一回目から今回の三回目までの比較をする事が出来るようですが、私この試験しか受験してないので、一本だけしかないです。
・各科目別の配点・得点・得点率・順位・平均得点率・偏差値
各科目ごとの、得点等が記載されています。項目は上記の「配点・得点~」と同じです。
裏面は、
・誤答率
正解率が60%以上の問題で、自身が間違えた割合です。
全体で10%以上の基礎を疎かにしているというのが分かります。
・回答分析表
問題の番号・回答・正答・正答率に別れています。
回答:自身が選択した答えで、正解なら「・」、間違っていたら数字が記載されています。
正答:問題に対する正解の選択肢です。
正答率:全国平均で、正解を導いた人の割合
No.の所に☆マークがついているものがあります。
それは、正答率が60%以上で間違った問題についています。
以下は、私の感想です。
この成績表でありがたかったのが、回答分析表の☆マークと正答率です。
これにより、私が一番知りたい「大多数が正解していて、自分が間違っている問題」を把握する事が出来るからです。
欲を言えば、誤答率も60%以上でなく、50%以上でも良かったくらいですが数字はでているので、そこは自身で修正していました。
この成績表をコピーして、不正解部分と不正解部分の45%前後以上の問題を色分けしてチェックを入れ、弱点を克服すべく学習の優先順位の決定の参考にしていました。
全体的に満足度は高いのですが、あえて不満点を言うのなら、学内にかんする順位や偏差値等は不要かなと感じました。
全国で約3000名のデータがあるので、それよりも細かいレベルでの得点率や順位は重要視しなくていいと思えるからです。
それを載せるくらいなら、受験生のデータのようなものが欲しいなと思いました。
受験者の年代・性別といった数値です。
男女比でこれくらいあるんだとか、社会人受験で、自分と同じ年代の人がこれだけいるんだという感情は、結構モチベーションにも影響するんじゃないのかな考えています。(私が知りたがりなので、そう感じるのかもしれませんが)
私は2社しか模試を受けていませんが、RDC社の方が出題問題内容は別として、成績表のデータは満足するものでした。
受験2カ月前の時期で、自身の弱点を抑えておきたかったというのが模試受験の目的だったからです。
皆さんはどのように感じたでしょうか?
会社の評判等で受験するのもいいですが、「欲しいデータがあるかどうか?」という視点で模試を受験するのも、一つの理由付けでもいいと思います。
模試を受ける際の、参考になればと思っています。
今回は、ここまで。