管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

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ノートを作るなら、まとめノートではなくミスノート

皆さん、こんにちは。

 

今回は、ノートを作る際はミスノートを作る事がお勧めという話をします。


皆さんは、ノートを作っていますか?

色々な要点をまとめたり、キーワード部分を書き留めたりと、色々に活用されている事でしょう。

 

ちなみにですが、私は作りませんでした。

理由は、

ノートにまとめる時間がなかった。
ノートを作る事で、資料(勉強のためのツール)が増える事を嫌った
まとめるという作業に手間をかけすぎたくなかった
ノートよりは単語帳を活用した

です。


私が一番意識していたのが、「資料の種類を増やしすぎない」という事です。

 

私が学習に使用していたのは

参考書
過去問題集
単語帳

の3種でした。

 

参考書や過去問題集に気付きやキーワードを書き込み、それを確実に記憶に定着させるため、繰り返し確認するために単語帳を利用していました。

それ以上増やしてしまうと、何をどこに書いていたかを探し出すのに時間がかかるし、知識をアップデートする際に修正する箇所が増えたり抜けがあったりすると、効率が悪くなると考えていたからです。

あとは、持ち運びの簡便さも求めていたので、ノートだと隙間時間に学習するのに持ち運びが億劫になるし、ノートを開くのに場所も取られるからです。

単語帳だと、ポケットに入れれるし、歩きながらでも手のひらに収まるから目立たないし、片手でめくる事が出来ます。

 

という考えを持っていました。


でも、中にはノートを活用した方が良い環境の人もいると思います。

そういった人に対しての注意点というか、陥りやすい部分について、話しをしていきたいと思います。

 

よくありがちなのが、講義を受けたり、学習を進めていくと同時にノートにまとめていくと思いますが、きれいにまとめる事が目的になっている場合です。

こういった場合は、これ以上ほとんどノートに書きこむ事がありません。

私が試験当日、移動中のバスの中で単語帳をめくっていました。
バスは受験生で混んでいて座る事も出来ませんでしたが、単語帳だったので、移動中もストレスを感じる事も無くページをめくっていました。

目の前に座っている人に目をやると、ノートを開いていました。
そのノートは、参考書をコピーした(?)ものを、切り取ってペタペタと張り付けてありました。
張り付けた部分には、特に何も文字を書き加えた跡はありませんでした。


他人事ながら、「そのやり方は非効率ではないのかな?」と感じました。

 

コピーするのにも、時間やコストがかかります。
そこに時間を使うくらいなら、参考書に覚えたい所に付箋をはったり、色々とポイントを書き込んだ方がまだいいのではないかと感じたからです。

冷たい言い方かもしれませんが、私は「作る意味がない。メリットを言えば、持ち運びのための重量が軽くなっただけ」と感じました。

色々な人がいるなと感じながら、少しでも知識を確実なものにすべく、単語帳のページをめくっていたという出来事がありました。


でも、ノートを使う事で、有効な方法は当然あります。

ノートをまとめに使うのですが、ミスした部分をまとめていく方法です。

そうすると、ノートを開けば、自分の弱点が目に入ってきます。
その部分をつぶしていけば、自分の弱点を克服し、合格へと一歩近づく事が出来ます。
さらにその覚えた部分を、実際に塗りつぶしていく事で、覚えている部分と覚えていない部分を明確に分ける事が出来るようになります。

その黒塗り部分が増えていく事で、自身の自信である「やりきった感」が生まれやすくなります。

もちろん持ち運びもしやすくなるので、いつでも繰り返し目を通しやすいという利点もあります。


結論としては、

ノートを作るだけにとどまらず、それをどれだけ書き込んだりして汚していけるか?

が、大きく左右されるのかなと感じます。


ノートでも、過去問にでもいいです。

どんどん書き込んでいって、自分だけのノートにしていきましょう。

 

 

今回は、ここまで。