管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

周囲を気遣えていますか?

皆さん、こんにちは。

 

今回は、感謝や応援をする事は、とても大きなエネルギーを得る事が出来る、という事について話していきます。


私は、ちょくちょく色んな方が投稿している学習実況動画を見ています。

実況動画なので、ライブ放送ですね。
その人が今現在、どういう感じで学習を進めているかを見る事が出来、コメントで質問や簡単な情報交換が出来るものです。
顔を出している人もいれば、手元だけを映している人もいて、大多数は後者です。

 

それを見る理由として、
頑張っているのは自分だけではないと、勉強するときに生まれる孤独感を紛らわす事が出来る
自分も頑張ろうとモチベーションアップにも繋がる
仮に同じ大学受験合格を目指しているなら、その投稿者に負けないようにしようと刺激になる

といった所でしょうか?

 

投稿者は、見られているという意識が働き、サボったり寝落ちした姿を世界中に発信する訳にもいかないので、気合が入ります。
そして、いつまでにどこまで進むという宣言をしたなら、それを視聴者が監視しているので、達成しないと嘘つきになってしまい、悪評まで生まれてしまいます。
実際はそうならないかもしれませんが、投稿者が想像力により自身を追い込む事が出来る方法の一つなのだと、私は考えています。

 

先日、こんな事がありました。

実家で勉強している受験生がいました。
遠くから声だけで母親らしき人が、「出かけてくる」という内容の声が聞こえてきました。
受験生は、ボソッと「いってら(いってらっしゃいの略でしょうね)」と発言しました。
母親らしき人が、ドタドタと音を立てながら外出していきました。
受験生は、「ドタドタうるさいな~。なぜ静かに出来ないのか?」とぼやいてました。

 

私は、この受験生は合格出来るのかどうか、かなり心配になってしまいました。

この投稿者の映像を結構見ているのですが、受験生だからかもしれませんが、普段からストレスを抱えているようです。
母親は頑張ってほしいと、食事は当然ですが、手作りのタルトといったおやつをちょくちょく用意してくれているようです。

 

で、今回の件ですが、受験生がプラスに繋がるアクション・リアクションを発信出来ていないという事に危機感を感じています。

母親は色んな事を与えています。
愛情もあるでしょうし、役割もあるでしょう。色々な感情があると思いますが、アクションを起こしています。
受験生は、リアクションを起こしていますが、残念ながらそれが母親に伝わっていません(つたえきれていません)。
母親にとっては、アクションに対してのリアクションがないため、感情は良いものではなくなると思います。
人は、自身の投げかけの行動に対して、無視されてしまう(リアクションが無い)と、自身を否定されるような感情を抱いてしまいます。
それはとても大きなストレスです。
学校でクラスメイト全員から無視され続けたら、自殺してしまうくらい大きいです。
大きな音を立てたというのは、荷物等のせいかもしれませんが、生じてしまったストレスを発散するものだったのかもしれません。
このマイナスに繋がる母親の行動が、受験生の感情にマイナスをもたらしてストレスが生まれ、集中力を乱す結果に繋がるという事です。

 

これは、負の連鎖に繋がる事で、自身も周囲もどんどん不幸にしたり、巻き込んだりしてしまう事になります。

もし、この受験生が、「いってらっしゃい」と声の方を向いて元気に伝えていれば、状況が好転するきっかけになったでしょうし、それが日常ならもっと違う感情を持ったまま学習を進める事が出来るのではないか?と感じました。


私が管理栄養士国家試験の受験を申し込む時の話です。

 

年末までに準備を整えて、後は受付日に間に合うように郵送すればいいという所まで進めました。
確か翌年1月6日前後から受付だったと思いますが、それを完全に忘れていました。
部屋をかたずけている際、ふと受験に必要な書類を入れた封筒をみると、受付期間に入っているという事に気付きました。
一目でわかるように、封筒に受付期間のメモを残していたのです。
1月9日の事でした。受付締め切りが15日までで、今日を逃したら公休日も無いので受け付けてもらうのに、職場で連勤もしていたので、かなりの時間と労力を奪われてしまいます。
書留で送らないといけないので、ポストではなく窓口に行かないといけなかったのです。
とても焦りました。
一発で合格すると目標を掲げ、宣言もしているのに、こんな事でスタートラインにも立つことが出来ないのは、とても残念だからです。
良く気付いたと自分を褒めていました。(同時に同様な事が起きないよう、スケジュール管理にも工夫を加えました。)

 

無事郵送でき、ホッとしましたが、次に考えたのが、「私と同じ状況の人がいるかもしれない。確認してみよう。」と、こんな事があったけど、皆は大丈夫ですよね?というメールを送りました。

返事が無い人もあれば、受験をリタイヤしたとか、もう郵送したという短い返信が返ってきました。
それで良かったのですが、一件だけ、「気にしてくれてありがとう」と丁寧に返信してくれた人がいました。
その人は、普段から物腰が柔らかで、人から頼りにされ、誰にでも好印象を持たれるようなタイプでした。

普段から努力家だったこともあり、その人も受験に合格をしていました。

 


もう少し続きますが、今回はここまで。