学習スケジュールは、自分で決める
皆さん、こんにちは。
今回は、予定の組み立て方について、お話しします。
皆さんは、どのようなスケジュールを組んでいますか?
管理栄養士国家試験で言うと、残り約4.5カ月です。
そろそろというか、もう本腰を入れてないと、かなり危機感が生まれるような時期に入りつつあります。
以前、ここでも書きましたし、あるサイトを見て書いたのですが、そこには「管理栄養士国家試験の勉強の目安時間は約200時間」とありました。
私も盲目的に記載したのですが、果たしてそうなのかな?と疑問を抱きつつあります。
そう感じたので、簡単に計算をしてみました。
私が学習を本格的に始めたのが、9月からで、公休日が月に6日程度ありました。
9月から3がつまで、7カ月あります。
7カ月×月に6度の公休日で、42日間
公休日は8時間学習したとすると、42日間×8時間で、336時間
日々に1時間から3時間程度してました。
平均して1.5時間とします。
7カ月×月に30日あるとしたら210日
ここから公休日の42日をひくと、168日
これに1.5時間をかけると、252時間
336時間+252時間で588時間
結果、約600時間ということですね。
出来なかった場合もあったとしたら、約500時間は費やしていたというような計算になります。
全然違いました。
200時間で出来る人もいるとは思いますが、日にちで言えば、約10日間分の学習時間となります。。
ひょっとしたらというか、かなり確信に近いとおもうのですが、現役世代を対象としての時間設定だったのかもしれませんね。
サイトを見ていると、3カ月で合格出来たというものもありましたから。
という事で、申し訳なかったのですが、このブログ上では、試験合格に必要時間の目安を最低500時間とさせていただきます。
仮にですが、もし今から学習を開始するとします。
目安として500時間を4.5カ月で捻出する事になります。
この4.5カ月をそのまま上記の条件にあてはめると、378時間を捻出できる計算となります。
逆に500時間を超えるように計算すると、公休日8時間、それ以外の日は毎日3時間学習したら、時間的には540時間となります。
結構危機感のある数字ですね。
でも、今からでもモチベーション次第で何とかなりそうな計算も出来なくなさそうです。
今から始めるにしても、ここまで学習を進めているにしても、この瞬間からどのような計画を立てて学習を進めていくかという事が重要であり、試験当日が近づくにつれて、日々の時間が金よりもかけがえのないものになっていきます。
計画も、何かしらのイレギュラーは発生しますから、必ずしもその通りに進むことは無いと考えていた方がいいと思います。
そのためにも、前倒しが必要となります。
各種資格学校(又は予備校・塾)は、目安として「こんな感じの講義スケジュールを展開しています。」「直前期に、総まとめの講座を開きます。」といったものが開催されています。
ですが、そのスケジュールが、必ずしも自分に合っているとは限りません。
多くの情報を集め、自分の現状の能力を分析し、計画をたてて実践し、検証を行ない次の学習に活かしていく。
この繰り返しにより、自分が磨かれていきます。
スケジュールを人任せにしていたら、取り返しのつかない結果になる可能性も大きくなります。
でもお話ししましたが、自分の事は、自分にしかわかりませんし、学校は経営戦略として、講座を恒例のものとして行っている側面もあります。
経営者は、経営者側の立場で接する事が常だからです。
受講するのを否定しませんが、惰性で受けてしまうと、知識が身につかず、費用も掛かってしまうという残念な事にだけはならないよう注意してください。
周囲に振り回されて、実力を出せない事は多々あります。
でも、自分の力を見極めて、必要なもの・そうでないものをしっかりと判断し、行動に移す事が出来たのなら、例え失敗したとしても、得るものは大きいし、悔いが残る事は少ないです。
私の尊敬する人が残した言葉で、「全力に悔いなし」というものがあります。
現在、試験や目標に立ち向かっている皆さん、挑戦した結果が実りのあるものになるよう、切に願っています。
途中で投げ出したくなる気持ちは理解できますが、最後まで全力でやりきって下さい。
今回は、ここまで。