管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

睡眠時間を削るのは愚策

皆さん、こんにちは。

 

今回は、睡眠時間を確保する事について、お話しします。

 

私が受験生の頃、周囲から言われていましたが、「四当五落」という事が流行ってました。

5時間睡眠をとっていたら志望校に落ちてしまうが、4時間睡眠くらいで勉強を頑張れば、合格出来ますよという無いようです。

私は精神論だとして、突っぱねました。

それまでに私には悩みがあり、睡眠不足が慢性化してしまうと片頭痛が生じてしまい、結構な時間勉強どころではなくなってしまう事が続いていました。

受験ストレスのような、他の要因があったかもしれませんが、「短時間しか寝ない=頭痛が生まれる」という反応が私に恐怖を与えていたので、睡眠時間はしっかりとろう心がけていました。

 

私はそんな状況でしたが、皆さんはいかがでしょうか?

睡眠時間が不足すると、集中できない事態になってしまいやすいです。
睡眠不足の状態は、酔っぱらった状態に酷似していると、研究結果にも出ているようです。

そんな状況の中で記憶にとどめるように頭脳を酷使しても、なかなか記憶の定着に結びつきにくくなります。
夜間や食後の眠気に襲われやすい時間帯、頭がふらふらするような状態になったら、速やかに仮眠か翌朝に作業を回す事をお勧めします。

 

あと、大学受験生の中には、「仮眠の仕方が分からない。仮眠しようとすると、がっつり睡眠になってしまう」という声がありました。

どんな風に寝てるかを聞いてみると、「布団で横になっている」ということでした。

それは、熟睡してしまいますね。

私が回答したのは、「いかに快適に寝にくい環境で寝るか?を根底に考えた方が良いよ」という事でした。

 

例として、
椅子に座って寝る
床に座って胡坐や体育座りで寝る
というのを挙げました。

階段や、ロフトのあるへやなら上階へ続くためのはしごにもたれて寝る

というのも手かもしれません。

一番現実的なのは、椅子に座って、机に突っ伏して寝るというものでしょうか?

 

普段の睡眠時間を短いものにしようとしても、絶対長続きしません。
少しずつ体力を奪われ、必ず失敗します。

睡眠時間を短くして、健康になったという実例や、学術的な論文は、皆無と言っていいほど存在しません。

2~3日のような、短期的な話ならまだ理解できますが、長期的な視野で臨もうと思っているなら、計画段階から見直した方が良いです。

睡眠時間を削るよりも、しっかりとるためにそれ以外の時間を有効に使えるよう計画するようにしてみて下さい。

その方が、良い結果を生みだします。

 


今回は、ここまで。