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暗記をする時に意識すること

皆さん、こんにちは。

 

今回は、暗記を効率良くする方法について、お話しします。

 

皆さんは、暗記をするとき、どのようにしていますか?

 

何回も見る
声に出して読み上げる
ノートに書き込む

 

そして何度も反復するのが基本だと思います。
録音したのを音楽がわりに聞いたりしている人もいるでしょう。

 

それで、暗記(モノを記憶するという行為)について考えてみました。
一番効率良く暗記するには、どういう条件が必要かという事についてです。

 

まず、暗記するものに触れ続ける事が必要です。

興味を持つと言ってもいいかもしれませんが、
ことわざに

 

「門前の小僧習わぬ経を読む」
解説
平生見聞きして慣れていれば、知らず知らずその物事に習熟することのたとえ。
環境の与える影響力の大きさをいうたとえ。

 

とあるように、覚えようという意識が無くても、ずっと身近にあるようにする事は大事です。
職場での専門用語でも、繰り返し耳にしたら、少しづつ理解していくような感じだと思います。

 

皆さんが、勉強・仕事以外、つまり趣味・娯楽で、強い意志を持って覚えようとするのは、どういうものがあるでしょうか?
そしてそれを達成するために必要な時間と情熱は、どれぐらいでしょうか?

 

一つの例として、カラオケを出します。
私は得意では無いですが、皆さんはどうでしょうか?好きな方は多いと思います。

 

好きな歌手や曲の楽曲を覚えるのは、どのようにしますか?

 

何回も聞いて、歌詞カードがあれば何度も見直して、時には好きな歌手になりきりながら振付まで覚えようとすると思います。
先日流行した「恋ダンス」や、「フォーチュンクッキー」(←少し古いか?)がそうだと思います。

 

ここに大きなヒントがあると思います。

 

「興味を持つ」は、大前提でが、それが大きければ大きいほど、「絶対覚えてやる!!」というモチベーションに繋がります。
この行為には、

 

「みんなの前で発表する!」(上手に歌う・場を盛り上げる等々)という目標

 

があります。

また、カラオケなので、他の人に歌われてしまうと、なかなか続けて同じ曲を歌いづらくなったりするでしょうし、新曲をいち早く歌いたいという想いも、好きな歌手であればあるほど思うでしょう。
そこには、

 

「他の人よりも早く覚えて歌ってみせる」という競争意識

 

が生まれます。


今回は、ここまで。

 

次回は、これまでを踏まえた上で、もっと重要なポイントについてお話しします。

 

それでは、また次回にお会いしましょう。