管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

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朝型へ生活リズムを変える方法について

皆さん、こんにちは。


今回は、朝型への生活リズムの変え方について、お話しします。

 

人の生活リズムというのは、表面上は簡単に崩す事が出来ます。
「ちょっとした夜更かしをすると、朝が起きれなくなる」

がいい例です。
表面上というだけあって、このリズムのズレは、数日で戻ります(修正されます)。

人間には恒常性(ホメオスタシス)により、現状の生活リズムを維持し続けようとする働きがあるからです。
(時差ボケが良い例です)

 

元となる部分がある程度一定であれば、人は意識的にも、無意識的にも、現状であり続けようとします。
「12時になったら休憩し昼食をとる」

「この時間になったら、いつもおなかがすくんだよね~」

「朝コーヒーを飲むとテンション上がるから欠かせない」

といった感じのものです。
これは生活習慣と置き換えてもいいかもしれません。

 

ですので、根本部分から変えようとすると、

 

「意識的に、今までと異なる行為を、違和感を感じなくなるまでやり続ける」

 

という事が必要になります。
違和感を感じなくなるまでというのは、それが日常になるまで、無意識レベルで行動できるようになるまでという意味で捉えてもらっても大丈夫です。

 

それではそのやり方ですが、いくつかあります。

 

①普段より早起きしてから早く寝るようにする

朝起きたい時間に目覚ましをかけます。いつも6時に起きるのを、4時にするとします。
そうしたらその日の夜、いつも23時に寝ているのなら、21時に布団に入るようにするという感じです。
普段から確保している睡眠時間(普段が7時間ならその時間)は確保します。

 

②日中、頭脳労働や身体を動かし、疲労感を高めておく

普段以上に身体を動かします。エレベーターを使っていたら階段を使うとか、普段の買い物を歩いていくとかです。
ジョギングを始めるなど、新しい習慣を始めてもいいと思います。

 

③夜、アルコールを摂取したり、間食をする

これは、あまりお勧めしませんが、方法論としてはあってもいいと思います。
アルコールを摂取すると、眠りが浅くなり、睡眠の質は良くないです。
でも、体質によっては眠気を誘発しやすくなります。
「お酒を飲むと眠くなる」
という方は、ある意味都合のいい手段だと思います。
飲みすぎには注意して欲しいですが・・・。

次に間食ですが、食べる種類に注意が必要です。
食事をすると眠くなりますよね。
それは糖質を摂取すると、血糖値が上昇しますが、それが下降する事により眠気が誘発されます。
血糖値が上昇してから下降するのに、体質によりますが、1時間程度かかります。
その仕組みをコントロールして、意図的に眠くなる状態を作り出す事も出来ます。
血糖値を上昇させるため糖質を含むものでないと意味がないので、
例えば鶏のささみとか、葉野菜のサラダとかはあまり効果がありません。
コンビニのスイーツコーナーやレジ前で販売しているようなクリームたっぷりのデザートやドーナツが入手しやすいでしょうか?

 

ちなみに私は、普段から緩やかですが、糖質制限を実施し、極力糖質を摂取しないようにしています。
ある時、その状態でパンを一個食べました。
一時期、塩パンにハマった事もあり、頻繁にではないですが食べていました。
食べた30分後には、必ず強烈な眠気が襲ってきたので仕事になりませんでした。
普段から糖質摂取を控えているので、過敏になっているのかもしれません。

その経験があり、〇〇時にねないといけないという事がある時は、その1時間前に糖質を(時には同時にアルコールも適量)摂取していました。

ただ、寝る前に血糖値を上昇させるので、太りやすくはなりますよね。

 

今回は、ここまで。

長くなったので次回に続きます。


次回は今回の内容を効果的に実践するためのコツについて、お話ししたいと思います。

 

それでは、また次回にお会いしましょう。