管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

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水分摂取のすすめ

皆さん、こんにちは。

 

今回は、歩き方の話をと思っていましたが、予定を変えて、水分補給の必要性とむくみについてお話しします。

 

人間の身体の構成割合をご存知でしょうか?

1 水分:50~70%
2 タンパク質:15~20%
3 脂質:13~20%
4 ミネラル分:5~6%
5 糖質:1%

です。

 

有名な言葉の一つに、

「人間の体は、食べたものによって作られる」

というものがあり、私の考え方もそれに準じています。


身体の大部分を占める水分補給は、とても大事という事です。
そこらへんを意識し、私も学習中や作業中に水分をかぱかぱと飲んでいました。

だいたい量にして2~3リットル程度です。(現在も継続中)

でも、あるコンサルタントの方は、1日4~6リットルを目標と話していました。

大量に飲むにはコツがあり、コップ一杯を一気に飲むと大量に飲むのは難しくなるのですが、一口ずつ飲んでいけば、かなりの量を飲み続ける事が可能になります。

 

そんなに飲んで、大丈夫?と思うかもしれません。

目安として、1日1.5リットル程度と言われているのは知ってます。

でも、そんな方々に質問です。この根拠は、どこから来たのでしょうか?

そもそも、体重や体格や年齢によって、変化するのは当然です。
また、他に言われている根拠は、体重1㎏あたり30㏄ともあります。

 

で、私の根拠は、次の通りです。

 

1.まずは現在の体重(ポンド)を測定。
2.つぎに体重に2/3もしくは67%を掛け合わせ、1日に必要な水の量(オンス)を導きだします。体重135ポンド(約61kg)の場合、あなたには1日約90オンス(約2,662ml)の水が必要に。

1オンス=29.6ml
1キロ=2.2ポンド
0.67% × 2.2 × 29.6 = 43.6ml

オンス/kg、ポンド/ml換算をし、簡単な計算にしたもの。
たとえば、体重40kgの人は、体重に43.6をかけることで、1日に必要な水分摂取量(約1,744ml)が簡単に導き出せます。


食事からも摂取出来るからというのもあるでしょうが、それは献立内容にもよります。

また、身体にとって抱え込めない水分に関しては、尿として排出されます。
カフェインやアルコール摂取によっても、必要量は変化していきます。
ですので、1.5リットル程度という低い基準ではなく、4~6リットルという高い基準を目標にして摂取するのが、身体にとって有効ではないのでしょうか?


水分を摂取する事で、メリットは大きいです。


水分補給により失神、めまい、動悸、けいれん、頭痛、低血圧、便秘、乾燥肌など、脱水に関連した症状から守るだけでなく、あらゆる臓器に影響を与えています。
日中、疲労感を覚える一番の原因は水分不足であるとも言われています。
さらに身体の中の総水分量のほんの2%を失うだけでも、記憶能力が低下して、目の焦点を合わせづらくなるとも述べられています。

そのほかにも腰痛や関節痛の症状を改善するためにも適切な水分補給が役立つと言われており、単純に脱水症状を避けるというようなことではなく、水を飲むことは身体にとって重要な意味があるということがわかります。

ただ、炭酸水を飲むと、血流が良くなり疲労回復につながるといわれているようですが、それは少し大げさな感じがします。

 

では、デメリットは?

 

むくみ
トイレの回数が増える

というところでしょうか?

 

少し長くなってきたので、今回は、ここまで。

 

次回は、そのデメリットといわれている部分について、お話しします。

 

それでは、また次回にお会いしましょう。