管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

机の上だけでなく、部屋の片付けも大事

皆さん、こんにちは。

 

今回は、机の上の整理整頓の話をしましたが、部屋の整理整頓も大事だという事について、お話しします。

 

簡単に言えば、机の上と同じ考え方です。

部屋の違和感(片付いていない状態)が視界に入ってしまうと、学習への意識が奪われ、集中が失われやすくなってしまいます。
試験前の勉強中に、何故か普段やらない掃除をやりたくなってしまうのも、似たような感じだと思います。

 

そうならないための方法が、3つあります。

  • 先にある程度片付けておいてから机に向かう事
  • 後でやる事にして、メモに書き残してリスト化する事
  • 視野を狭くして、周りが見えないようにする事


先に片付けをするのは、机の上の時の場合と同じです。
ある程度スッキリした環境を作り上げておくと、意識を奪われるきっかけを生みだしにくくなります。

もっと言うと、試験を受験するぞと決めた瞬間に、徹底的な掃除(断捨離)をしておくと、毎日の掃除も簡単になり、学習を進めやすくなるのでお勧めです。それと、学習前に簡単に掃除をする事で、身体を動かす事になります。
その事で、身体の血行が良くなり、集中しやすい状態を作りやすくなります。
座りっぱなし(ずっと同じ姿勢)の状態が長く続くのは、血流が悪くなるので良くないです。
眼精疲労・肩こりや腰痛といった筋肉疲労、エコノミークラス症候群下肢静脈瘤・・・等々のリスクが上昇します。

 

私は学習中、コーヒー・炭酸水等、結構な量の水分補給を行っていましたが、コップ一杯をだいたい30分以内には飲み干していました。
その都度椅子から立ち上がり、コップに新しいものを注ぐ事で、身体を動かし、気分転換をする時間に使っていました。
それで学習に対する意欲を奮い立たせて(回復させて)いました。


次は、「学習後に行動するために、箇条書きでメモ書きしておくこと」です。

 

緊急性が高いもの(職場での事故の発生とか、お子様の体調不良とか)なら中断せざるを得ませんが、学習よりも優先順位の低いもので、やりたい事や、やっておいた方が良いものに関しては、メモ帳でも良いので、箇条書きにして記録しておきます。

 

メモに書き写すことで、頭の中にある意識が小さくなるので、集中を邪魔されにくくなります(視界には入ってきますが)。
後でやればいいやと思えるし、後でやった時に、何をしないといけないかを確認する事が出来るので、お勧めです。

 

メモ書きは、私も実践していた事ですが、そのきっかけは、職場であった嫌な事です。
学習をしながらも、頭の中でぐるぐると記憶が繰り返され、なかなか集中出来ない事がありました。
大きな声を出したりと発散するような事もやったのですが、なかなか解消できませんでした。
これが長く続いていくと、記憶が深い部分まで残ってしまい、ネガティブなイメージを持って色々支障が生まれてしまうので、早急に解消しないといけないと思いました。
で、イライラの原因を突き詰めていこうと、「何故、その事が不快に思うのか?そういう状態になってしまったのか?」を、ルーズリーフに箇条書きに書きなぐっていきました。
すると、頭の中でどんどんその出来事が整理され、大部分を占めていたその出来事が、小さくなっていきました。

 

メモにリスト化する事で整理され、優先順位もつけやすく、どれだけ時間がかかるかを計画もしやすくなるので、効率良く対応する事が出来るようになります。

結構良いですよ。

 

最後の、視野を狭くするという事ですが、これは少し特殊なイメージを持つかもしれません。

文字通り「物理的に」視野を狭くするという事です。

気になる所を、意図的に見ないようにしたり、見えなくしたりするという事です。

「臭いものに蓋」のようなイメージです。

部屋が狭く、本棚一杯に参考書だけでなく、漫画の単行本・資料・著書であふれている人もいると思います。
断捨離出来ないようなものであれば、本棚を布で隠して見えなくしたり、手に取るのに少し手間がかかるようにしておきます。

部屋で意識が奪われて仕方がなければ、夜間や早朝の学習時、部屋の照明をつけず、デスクライトの明かりだけで学習するのも手です。

部屋を暗くするのは、私も実践していました。

ライトの明るさを調整できるものを使い、刺激にならないくらいの明るさにしていました。

6段階調整のもので、暗い方から2~3番目ぐらいの明るさでした。

視界が手元だけになるので、結構集中しやすいです。

「目が悪くなるのでは?」
という懸念もあるかもしれませんが、私は視力は落ちてません(裸眼で1.2以上)し、そういった科学的な根拠は見当たりません。
(私は視力の低下には別の理由があると思っていますが、ここで話すと長くなるので、また別の機会に。)
特に問題は無いと思いますが、心理的に抵抗のない人はやってみてください。


今回はここまで。

次回は、「学習時に使うペンの色について」という内容で、投稿したいと思います。


それでは、また次回にお会いしましょう。