学習時間を把握する事の必要性
皆さん、こんにちは。
今回は、学習を進めていく中で、計画を立てるのに必要な事についてお話しします。
答えを言うと、「時間の計測」です。
とても大事です。
例えば
- 問題を100問解答し解説を見直すのに、何分かかるのか?
- 応用栄養学を一通り過去問を解いていくのに、何分かかるのか?
- 参考書を読み込むのに何分かかるのか?
という事を計測し、記録を残していくという事です。
学習は、基本的に繰り返しの反復です。
時間を計測することで、その問題(項目)を学習するために必要だった時間を把握する事が出来ます。
そして次に同じ問題を解いた時にも時間を計測して欲しいのですが、確認する事で、過去の自分と比較する事が出来ます。
比較して、時間が短縮されていれば、その問題に慣れてきているという事を知ることが出来、自身の成長を感じる事が出来るようになり、モチベーションアップにも繋がります。
逆に時間がかかっていれば、何らかの問題が発生しているという事になります。
(集中してやれていなかった。分からない問題を詳しく確認したため時間がかかった。等があると思います。)
その時は、何がいけなかったのか?どこに原因があったのかを簡単に記録しておけば良いと思います。(もちろん、短縮できた場合の要因についても記録を残すのをお勧めします)
その次にそれを踏まえて学習をしていけば、また違った結果になっていきます。
また、かかる時間を把握しておけば、「〇時から2時間学習の時間を組めるので、この時は〇〇の科目を学習しよう」という計画をあらかじめ立てる事が出来るのです。
自分の現状の能力を把握するためにも、とても大事な事です。
皆さんも職場で仕事の段取りを組む時に、経験をしていると思います。
- 洗浄にどれくらいの時間がかかるのか?
- この献立にはどれくらいの時間がかかるのか?
- スチコンで調理するにあたって、この食材はどれくらいの時間で仕上げる事ができるのか?
- 食材の検品や下処理に、どれくらいの時間がかかるのか?
ですので、毎日「〇時間勉強した」という事だけを意識していた人は、もう少し深く掘り下げ、
「〇〇の項目で、〇〇ページから〇〇ページまで、80分かかった。」
「〇〇の問題200問を答え合わせと復習までを含めて、140分かかった。」
というようなメモを残しておくことを、強くお勧めします。
今回は、ここまで。
次回は、「学習開始をする前に行なう掃除の重要性について」という内容で投稿したいと思います。
それでは、また次回にお会いしましょう。