管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

オプション講座が招く危険性と有用性について

皆さん、こんにちは。
 
今回は、学校(主催者)側が用意するオプション講座を受講する際の注意点についてお話しします。
 
オプション講座というのは、夏期講習・冬期講習・直前講習・模試といったものです。
これについてですが、模試以外は受けても受けなくてもいいと思います。
自身の状況に応じて選択していけばよいと思うからです。
ただ受講する際、
 
「講習を受けた後、それをしっかりと復習して自分のものにするための時間が、自分にはあるのだろうか?」
 
という判断基準を持ってほしいのです。
 
私は以前のブログで、「学習教材は少なければ少ないほど良い」という話をしました。
不安だからと受講するのは構わないのですが、受講後放置して、消化不良のままにして復習もしない(できない)というのなら、それにかかる費用や時間が勿体ないです。
それなら、今あるものを何度も繰り返して自分のものにするための時間に費やした方が、有意義だと思います。
 
復習するための時間をしっかりと計画し、確保出来ている場合であれば、自身にとって、大きなプラスになると思います。
マンネリを解消したいから受講するという考えでも良いと思います。
(これは、勉強をしに行くというよりも、周囲から刺激を受けるために参加するという事です。)
 
私はというと、こういった講座は受けませんでした。
そのかわりと言いますか、1月中旬と下旬に模試を受けました。
それだけです。
それ以上の教材に手を付けると、復習がままならないと考えたからです。
手元にある参考書と過去問と2回の模試を、何度も繰り返しました。
 
独学を選択する時点で理解していたのですが、デメリットとして感じていた事がありました。
 
「周囲がどれぐらいのペースで学習を進めているのかを自身と比較する事が出来ない。」
 
という事です。
自身の近辺に同じ受験をする人がいて、情報交換が出来る環境があれば良いのですが、それを得られにくい環境にある人もいるでしょう。
そういった人は、モチベーションアップのためにも、周囲との比較のためにも、情報交換が出来る存在を生みだすためにも、オプション講座を受講するのは有意義な事ではないかと考えます。
 
私が学習している時は、一人だけいました。(他にも数名いたのですが、職場環境の変化といった感じの事情もあり、途中でリタイアしていきました。)
その人はとてもモチベーションの高い人で、話をしていく中で、自分の学習計画を良い方向に修正し続けていく事が出来ました。

最後ですが、大手の通信講座等では、日程の主導権は主催者側にあります。
「〇月〇日に、〇〇のセミナーを行ないます」とか、「この日に模擬試験を行ないます」とかの事です。
これは、主催者側が考えるスケジュールで実施されていきます。
そして、そのスケジュールは、
 
「主催者側の都合や経験や戦略」
 
により決められていきます。
それが、自身にあてはまる流れであれば良いのですが、そうでない場合もあります。
選んで続けていく以上は、主催者が用意した教材を活用するしかないのですが、流れに当てはまらなければ、自身で計画して工夫しながら学習をすすめていく事も、当然アリだという事です。
 

今回はここまで。
次回は、「学習計画を立てるのに、必要な事」という内容で投稿したいと思います。
 
 
それでは、また次回にお会いしましょう。