管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

新卒者・通信講座受講者が、気を付けないといけない事

皆さん、こんにちは。
 
今回は、新卒者や大手の通信教育講座等を利用している人を対象に、学習を進める際の注意点についてお話しします。
 
 
気を付けてほしい事は
  • 学校側が用意する学習スケジュールに必ずしも合わせないといけない訳ではない
  • オプションの講座数を増やせば増やす程、中途半端になる可能性が高くなっていく
 の2点です。
 
学習の進め方は、各学校により異なります。
試験問題の出題順に項目を設定している所もあれば、出題数の多い項目から順に講義を進める所もあります。
参考書であったりCD・DVDであったり、教材が一気に手元に届けられる場合もあるでしょうし、ネット回線を利用したりもするでしょう。
 
それらの表紙に、「1.社会・環境と~」という記載があれば、
「1.って書いてあるから、これから始めた方がいいよな」とか、「番号順にしていった方がいいよな」とか思ってないでしょうか?
 
変な心理的な作用が生まれるかもしれませんが、気にしなくていいです。
番号は、順番ではなく、記号として存在しているだけです。
自分がやりたい所から始めるのが一番です。
 
私が管理栄養士の学習を始めようとした時、どういう感じで進めていこうかを最初に考えて、次の2点を判断基準にしました。
 
学生当時、得意だった項目、苦手だった項目は何だったか?
苦手意識が強いものはどれか?
 
学生の頃、不思議に思われるかもしれませんが、私は生化学が好きでした。
先生に恵まれていたのかもしれません。
授業が面白く、あっという間に終わったという経験が何度もあります。
他にもスポーツ栄養や、食品学各論何かも好きでしたし、調理実習も言わずもがなでした。
逆に、嫌いでは無かったのですが、公衆衛生学に関しては、何故か結果が伴わなかったので、苦手意識が生まれました。
(1年時の最初のテストで、再試験となった経験があります。)
 
苦手科目が苦手でなくなる方法があります。
 
分からないから苦手になるので、分かるまで繰り返す事。
他の科目よりも多くの時間を必要とする事を、計画段階から理解しておく事。
 
苦手な分野なので、身につけるのに時間がかかります。
計画の段階でこの事を知らないと、予定通りにいかずどんどん狂っていき、余裕をもって組んだはずのスケジュールが、とても苦しいものになるかもしれません。
また、後でいいやと放置していたら、いつの間にか試験日が近づき、色々とやる事が増え、対応できないまま試験に臨むという最悪の結果になりがちです。

私も過去に、そういった事を経験していたので、まず苦手意識のある「社会・環境と健康」から取り掛かりました。
その後、「人体の構造~」「基礎栄養学」「応用栄養学」「臨床栄養学」・・・・という順番で学習をすすめていました。
苦手意識を持つ項目 → 試験での配点が大きい項目 → 残りの項目 → 応用力演習
という感じです。
 
 

少し長くなりそうなので、今回はここまで。
 
次回は、続きの「オプション講座を受ければ受けるほど、リスクが高まる」について投稿します。
 
 
それでは、また。