管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

学習教材は、少ない方が良い(後編)

皆さん、こんにちは。

今回は、引き続き使用する学習教材について、話しします。

 

タイトル通り、学習教材は少ない方が良いです。

これは、管理栄養士国家試験だけでなく、高校・大学受験の他、多くの資格受験にもあてはまります。

ざっと見まわすだけでも、色々な参考書・問題集・等あります。

それぞれにボリューム・レイアウト・特徴が異なっていますが、基本的に掲載されている内容は、ほぼ変わらないです。

学習するのに大事なことは、

 

広く浅くではなく、「狭く深く」です。

 

一冊の参考書・問題集の内容を、どれだけ自分のものに出来るか?

やりこめばやりこむほど、合格という結果を手に入れやすくなります。

 

学習を進めている受験生の中には、

「この参考書・問題集は自分に合わない」

と、別のものに手を出そうという人もいるかもしれません。

集中出来なかったり、効率が悪かったりと、何かしらの決定的な理由があるのなら、まだ今の時期(これを投稿しているのは8月中旬)だったら、そして次のものを徹底的にやりこむ事が出来る環境にあるのならという前提ですが、変更しても良いのではないかと思います。

でも、そうでないのなら、現在使用しているものを徹底的にやるべきです。

 

まだ学習を開始しておらず、まだ手元に何もないという人なら、以前投稿した

問題集・参考書の選び方(前編)

問題集・参考書の選び方(後編)

を参考にしていただければ、ありがたいです。

一番最初に選び方を投稿した理由は、それだけ何を使うかが大事だからです。

 

選び方の補足ですが、参考書・問題集は、QBとSGSが良いとしていますが、それには理由があります。

QBに関しては、他に対抗できる存在が見当たらなかったからです。

SGSに関しては、下記の理由があります。

  • 問題の解答・解説が、同じページの下部にあり、目線を上下するだけでよい
  • 解答・解説が下部にまとめられているので、そこを隠すだけでよいので煩わしさが少ない(隠すという行為に、多くの動作を必要としない)
  • いろいろなメモを書き込めるスペースが豊富

特に3番目の理由が一番大きいです。

(この内容を話し出すと長くなってしまうので、後日「まとめノートは不要(仮題)」でお話したいと思います。)

 

話を戻します。

では、どれだけ「深く」やりこめばいいのか?

 

「その問題(類似問題含む)が出題されても、正解を選ぶことが出来るまで」

 

です。

中途半端に覚えてても、試験では全く役に立ちません。

これを目指せば、おのずといろいろな類似教材に手を出しまくる事が出来なくなります。

時間がありませんから。

 

最後に、大手の通信教育講座を利用している人へのアドバイスになればと思いつつ、お話させていただきます。

私は管理栄養士国家試験では、独学で学習をしていきましたが、過去には異なる資格ですが、通信講座を利用していたことがありました。

教材として参考書・問題集・DVD等が送られてきましたが、DVDを利用するときは、注意が必要でした。

DVDと参考書・問題集がリンクしていないという事です。

もっと言うと、参考書・問題集を使ってDVDは映像が流れていると思うのですが、例えば、

 

参考書の〇〇ページの内容は、DVDの〇〇分〇〇秒の所から流れる

 

という記載がありませんでした。

私が通っていた所だけかもしれませんが、皆さんがお使いのものはいかがでしょうか?

もし細かく記載がないようでしたら、一番最初に映像を見る時、対応する部分に「〇〇分〇〇秒~」という感じでメモ書きしておくと良いと思います。

ピンポイントで「この問題がわかりにくいから、もう一度確認したい」と探すときに、無駄な時間を費やさないで済むからです。

ストレスも発生しますし、集中力にも影響しますからね。

 

今回はここまで。

次回は「学習時間の確保の仕方」という内容で投稿したいと思います。

 

それでは、また。