学習教材は、少ない方が良い(前編)
皆さん、こんにちは。
今回は、使用する学習教材について、話しします。
書店やネットを見回せば分かりますが、色んなところから、色んなジャンルの参考書・問題集・解説書等が販売されています。
それぞれ長所・短所はあり、どれが自分に合うかどうか、悩んでしまう事があります。
それを前回までで記載していきましたが、その前回までを少し補足しつつ、話を進めていきます。
一つ注意してほしい事があるのですが、参考書・問題集は、どれが自分に合うのかもそうなのですが、どれだけ学習時間を生みだすことが出来るのか?どのくらいの時間が残されているのか?という事です。
現役受験生は既卒組(実務経験を積みながら仕事をする社会人受験生)に比べ、比較的学習時間は確保しやすいです。
バイトで学費・生活費を稼いだり、実験・研修・レポート等に時間がかかるといった事があるとは思いますが、既卒組は、月に6~8回程度の休み(厳しい所では、週に1回も休めない所も)、毎日残業が当然の職場、公休日でも他職員の体調不良や台風・大雪等の自然災害、職場でのウィルス蔓延、イレギュラーがあれば即時対応等々していかなければならないので、学習時間の確保という部分では、現役受験者に比べれば、かなりリスクは高いです。
私も働きながら学習をしていた時は、イレギュラー的要素で計画が乱れた事は何度もありました。
(細かい話は、「学習時間の作り方(仮題)」の所で話したいと思います。)
学習時間を生み出せれば出せるほど、それに費やすことが出来るので、合格という結果を手に入れやすくなります。
聞いた話ですが、合格の目安として6~8か月程度の学習期間があれば合格出来るようです。(私の場合、何時間学習したかの集計をしていないので、後日まとめてお伝えしたいと思います。)
ですが、あくまでも可能性が高くなるという事であり、必ず合格出来る訳ではありません。
そして逆に、そこまで時間を確保できなかったとしても、合格している人もいます。
大きなポイントの一つとして
集中しながら、効率良く、学習を進めることが出来たのか?
という事があげられます。
いくら時間があっても、ダラダラとやっていれば、学習の質は低いものになってしまいますからね。効率良く学習して、自分のものにしていくという事が、何よりも大事になると思います。
本題に入ります。
前回までの記事で、私は参考書と問題集しか使っていないと書きました。
最初に参考書を使って全体を把握しつつ繰り返し、その後問題集を繰り返し解いていきました。
参考書には、「解説書も使うと、より理解が深まりますよ」というような内容の事が記載されていましたが、手を出しませんでした。
正確には、出せませんでした。
今回の試験にあまり予算をかけないという思いはあったのですが、それ以上に
他の事をやる余裕が無い!
という事でした。
一般的にも、他のサイトでも言われているように、この管理栄養士国家試験というものは、
「過去問をしっかりやれば合格できる」
資格だからです。
私が学習を集中してやり始めたのは9月ぐらいからですが、
- これしかやらない!
- 徹底的に繰り返して、知識を身につける!
- 実際は翌年3月に試験が開催されるが、この先職場環境がどうなるかわからないから、前倒しして翌年1月に試験があるつもりでやる!
- お金はかけない!
だけを念頭に、学習を進めていきました。
少し長くなってきたので、今回はここまで。
次回は「学習教材は、少ない方がい良い」の後編を投稿したいと思います。
それでは、また。